
木造の在来工務店は、「技術はあるが、デザイン感覚や設計力がいまいち」と評されてきました。個性的でおしゃれな住まいをお望みの方には敬遠されがちです。
愛和には、設計部門として「愛和建築研究室」があり、専門の設計スタッフが従事し設計事務所的機能を果たしています。
従って当社のお客様は、設計管理料(通常建築費の7~15%)不要で、個性的でハイセンスな住まいを実現していただけます。

より個性的で、センスのよい住まいを建てるには“信頼できる設計事務所に頼む”という方法があります。
この方法の落とし穴は、設計図が出来上がって数社に見積をしてもらっても、ほとんどの場合、当初の建設予算を大幅にオーバーしてしまうことです。なぜなら設計事務所は、作品主義になりすぎ、特殊な材料や機材を使うことが多いからです。
施工部門を持つ愛和の設計室では、お客様のご予算の中で実現できる、最良の提案や方法で設計しています。市場を知り尽くした現実的プロが、当社の設計室です。

プレハブメーカーやパワービルダーは、全国的に大量に商品を販売しなければ会社が維持できない宿命があります。そのため、変化・変形の発生するような自然の材料を使うことは、クレームの発生となるため、絶対に使えません。
メーカーが化学的・工業的で均一なものばかりを組み合わせる理由がここにあります。
だから、全国どこに行っても同じようなデザインで、化学物質の多い住まいになってしまうのです。
愛和は、一年間に20棟前後を施工する工務店です。
お客様のために、一棟一棟を手造りしていく当社の住まいは自然で、健康的で、人間味あふれた住まいになるのです。

多くの工務店、プレハブメーカーの場合、実際に施工する大工さんは、下請けの別会社です。
下請け会社と、工務店は「一棟分の仕事を終了して、定められた金額を支払ってもらう」という関係にあります。自動的に「仕事を早く終わらせたい」という気持になって、手が込んだり、こだわった仕事は割に合わないから敬遠します。
愛和は、以前から社員大工制度を実施しています。木造住宅の多くの仕事割合を占める大工工事は、社員大工かまたは長期的専属大工が施工します。
ですから、落ちついた環境で、細かな配慮とこだわった仕事が可能です。愛和の社員は、皆が仕事に生き甲斐と誇りをもった、職人集団なのです。