小牧市　I邸

L字型のプランとなっており、一階から二階まで屋根が伸びた一体感のある大屋根の外観となっています。大屋根の下はインナーバルコニーや小屋裏収納となっています。
敷地が緑豊かな公園に面しており、借景としてご主人の書斎から階段ホールを介して公園の緑が見えるように書斎をこだわって計画しました。当時は趣味部屋としてでしたが現在ではリモートワークのお仕事部屋として活用していただいているようです。
1階にはフリースペースとしてご家族共有の図書スペースも配置しており、暮らしの中に少し余白を持たせたゆとりのある住宅となりました。

所在地：愛知県小牧市／延床面積：144.51㎡(43.71坪)／家族構成：夫婦、子ども

プランの都合上、書斎が玄関ホールの隣となりましたが西側の緑が見えるよう内窓を設けています。玄関ホールにはミニ手洗いを設置。

▲内窓から公園の緑が見えます。リモートワークの息抜きに。

有孔ボードの壁を設置し金物で好きに棚や飾りなどをカスタマイズできるようになっています。

▲ご家族共有の図書スペース

▲独立した和室は客間として。宿泊した際の動線を考慮して裏動線でLDKを介さず水回りに行けるように計画しています。

洗面脱衣室にはスロップシンクも設置。